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週刊柏﨑 第705回_新しいガン治療方法

画像はイメージです

9月に入りました。今年もあと4か月ということで、3分の2を経過した訳で、まあ、あっという間の一年でありますな。

今年の夏は、結果的に冷夏で終わりそうです。

何せあれだけ毎日雨が降れば気温は上がりようが無いです。

短時間にあれ程の豪雨が当たり前のように降るのですから、考えられないような被害が出ます。

その現象は日本だけでなく、世界中がこの異常気象の被害に苦悩しています。

先日鹿児島で降った豪雨はかつて経験したことがないような降水量であったということで、もし東京で同じような豪雨があれば荒川が決壊する可能性があるらしく、そうなると最悪、銀座までが冠水するということで、恐ろしいですな。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

あれ程、問題になっていた加計学園の農獣医学部の新設問題は、まるでセミの鳴き声が9月になって聞こえなくなるように、全く真相が解明されることも無く静かになってしまいました。

相変わらず、政治家や芸能人の不倫問題がワイドショーを賑わしているようですが、もういい加減にして欲しいと思うのは私だけでは無い筈です。

安倍首相が滅多に泊まらない官邸に宿泊した翌日には必ず北朝鮮がミサイルをぶっ放すのも、最早当たり前になってきた感があり、Jアラートが鳴り響こうとも余り緊張感も湧きません。

何せ、ミサイルが日本上空を横切っても円が買われて円高になるという、騒いでいるのは日本の官邸だけで、国民は冷静です。

さて、最新のガン治療でありますが、放射線治療の方法がかなり進んで注目されているようです。

以前、作詞家のなかにし礼氏が食道ガンを患った際に用いたのが重粒子線です。

従来の放射線治療というのは、身体に当てた場合、その放射線の加減をすることが出来ずに、正常な細胞までも攻撃してしまい、効果の割には副作用が大きいのが最大の欠点でありました。

重粒子線はその放射線の強さをピンポイントで調節出来るので、ガンに対する効果が大きく副作用も少ないという利点があったのです。

ただ難点は、重粒子を光速に近い速度まで加速する施設が高額ということ、そして体育館位のスペースが必要となることから中々病院と併設出来ない事、保険適用にならずに費用が高額であることがネックでありました。

ところが、なかにし礼氏がこの重粒子線治療をメディアで絶賛して大ブームが起きました。

当時、重粒子線治療を受けることが出来る施設がいくつかあったのですが費用が3~4百万円と高額にも拘わらず、どこも予約で一杯になり、治療を待っている間に病状が悪化したと言う話も有ったようです。

しかしながら、まるで大きな痛みも副作用もなくガンが治るということは幾ら重粒子線を用いても無理な訳であります。

また、一般の放射線治療に於いても装置の改新によって放射線の強さの調節が可能になりまして、そうなると一般の放射線治療は保険適用でありますので、一時のブームは下火なりました。

ここにきて、注目されてきているのが、BNCTという放射線治療の一つであります。

今迄の放射線治療というのは、前述したように、どうしてもガン細胞と通常細胞を識別することが出来ず、叩きたいガン細胞の周辺の通常細胞まで放射線で叩いてしまうのです。

その為に、放射線治療の場合、患者さんのダメージが大きくかったのです。

BNCTの場合、ガン細胞が通常の細胞よりも沢山の栄養を必要とすることから、ガン細胞が好むアミノ酸でコーティングしたホウ素化合物を使います。

このホウ素化合物をガン患者に投与することによりガン細胞はホウ素化合物を取り込みます。

この時、通常細胞はホウ素化合物を殆ど取り込むことはありません。

実はこのホウ素化合物というのは中性子線を当てるとα 派という強い放射線を発生させます。

ですから、ホウ素化合物を取り込んだガン細胞だけが体外から中性子線を当てることによって、強いα 派の力で攻撃され死滅するのです。

細胞というのはガン細胞も通常細胞もDNAが2重に絡まって存在しています。

通常の放射線治療で使われることが多いX線の場合、細胞内の2重のDNAの内1本だけしか切ることが出来ない為、普通の放射線治療で治したガンは残されたもう1本のDNAから再発する可能性があったのです。

BNCTα 派であれば2重のDNAを両方とも切ってしまう為に再発のリスクも少ないというのもメリットであります。

それに何より、患者側の身体的な負担が放射線治療を含めた今迄のガン治療に比べてとても少ないと言うのが一番の魅力です。

BNCTの治療というのは、30分~1時間くらい中性子線を照射するだけ、それを1回~2回でいいのです。

BNCTは結構昔からある治療方法であるのですが、近年大手企業がこの装置の開発、設置に力を入れてきているのです。

京都大学医学部付属病院や京都府立医大病院などの新しい施設にBNCTの機械を入れています。

これだけ良いことばかりのBNCTでありますが、まだエビデンスが明確ではありません。

ガン細胞が取り込むと言われているホウ素化合物も果たしてどんなタイプのガンの全てに間違いなく取り込まれるか確証が取れている訳でもないらしいです。

そして、中性子線でホウ素化合物からどの位のα派が発生するかということも分かっていないそうです。

当然、エビデンスがはっきりしていませんので保険適用外で費用は2~3百万円位かかります。

ただ、体が弱って手術に耐えられないような方や手術不可能な部位のガン患者さんからすれば、たった1回で身体の負担が少なくガンが治る可能性があるBNCTは正に希望の星であります。

実際にBNCTでの治療が出来る医療機関は、これだけ高額な費用にも拘わらず治療希望者が殺到して、相当待たないと治療を受けられないそうです。

有名大学病院などが研究に加わったことで、BNCTの有効性のエビデンスが出るのもそう先のことでは無いと思います。

将来の有効なガン治療法になって欲しいと願いっています。(BNCTでの治療でも抗がん剤などとの併用が一般的だそうです)

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